スマートフォンのバッテリーはここ数カ月で大幅に改善された。新しい技術により、メーカーは機器の重量やサイズを増加させることなく、大容量バッテリーを内蔵できるようになっている。6000 mAhから7000 mAhのバッテリーを搭載したスマートフォンはすでに市場に出回っている。最近の動きとしては、オッポとワンプラスが開発した可能性のある新しい8000 mAhバッテリーがテスト段階にあると言われている。
テスト中の8000mAhバッテリー
リーク元のDisitalChatStation(DCS)によると、新しい8000mAhバッテリー技術のテストが始まったという。DCSは明確にブランド名を挙げてはいないが、「Omega Labs」と言及しており、これはOppoとOnePlusを示唆している。
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この大容量バッテリーは、80Wの急速充電と組み合わせられる。DCSは、このバッテリーには15%の高シリコン材料が含まれ、効率と寿命が向上するはずだと付け加えている。
小型バッテリーはすでに研究済み
このような噂が流れたのは今回が初めてではない。12月には、OnePlusは7,000mAhのバッテリー技術に取り組んでおり、Realmeは80Wの急速充電が可能な8,000mAhのバッテリーを開発していると報じられた。
コンパクトなハイエンドモデルとして期待されるOnePlus 13 miniは、6,000mAhのバッテリーを搭載すると予想されている。今年後半に予定されているOnePlusのスマートフォンも、バッテリー容量は6,000mAhから7,000mAhになると予想されている。
ユーザーはより大きなバッテリーを求めている
現在、中国で販売されているOnePlus Ace 5は、「氷河バッテリー」技術を採用した6,415 mAhのバッテリーを搭載している。フラッグシップモデルのOnePlus 13は6,000 mAhのバッテリーを搭載している。同様に、Oppo Find X8 Proは5,910 mAh、Reno 13 Proは5,800 mAhのバッテリーを搭載している。Realmeは6,500mAhのバッテリーを搭載したGT7 Proを発売した。
これらの動きは、OppoとOnePlusが将来の端末でバッテリー技術の大幅な進歩を計画していることを示唆している。